ファントムシータ:『ゾクゾク』私的解釈レビュー

ただ「好き」

※注意事項
①僕の主観100%なので悪しからず😅
②曲はイヤホンで聴くことをオススメします!
③YouTubeのコメントや動画も参考にさせてもらってます💡
③敬称略させてもらいます🙇

🦋6th single『ゾクゾク』 センター:全員でのローテーション(?)
【楽曲全体】
昭和歌謡を思わせるノスタルジックな曲調に、アラビアンテイストをブレンドした、懐かしさと新しさを同時に感じられる世界観になっております。歌詞の中にも出てくるシタールの音色がディズニーのアラジンやボリウッド感を演出しており、リズム的には縦乗りしたくなるような若干ポップめなメロディーです。しかし、歌詞の中に「トゥーランドット(1人の姫に対し、複数の王子)」や「ファム・ファタール(男を惑わす魔性の女性)」と出てきており、MVでも衣装がオシャアレンジした着物であったり、バックで炎が上がっていたりすることから「吉原遊廓」をイメージさせ、「男を虜にしていく(狂わせる)女性」がテーマなのかなと思います。ちなみにですが、ビジュは↓の通り、ビッグバンを起こしております。

そしていつも通り、曲とMVに酔いしれていたのですが、そのうち一つ仮説が浮かび上がりました。
「これ一人一人違うタイプのファム・ファタール像を表現してない?」と。
まずファム・ファタールとは「運命の女性」という意味の他に「男を破滅させる魔性の女性」という意味を指すことが多いそうです。今回の曲はセンターが決まっておりませんが、各メンバーそれぞれにスポットライトが当たる、ある程度固定された象徴的なパートがあるように感じます。そして、どうもそのパートとメンバー毎のファム像とがリンクしているような気が…
そこで、今回は各メンバーの推しポイントに加えて、『この子はこうゆうファム像を表現しているんじゃないか』という僕なりの見解を、そう感じた根拠画像と共に説明していきたいと思います👍いつも通り異論大歓迎です🎶
※小ネタですが、イヤホンで聴くと、最初の一人ずつ『Ah〜』って入ってくる部分で、実際の立ち位置と声が聞こえてくる方がリンクしていますよ🤭

それでは参ります😆長くなりますよ(笑)

【灯翠】:⇨ファム像
⇨ヤンデレ系の共依存型女子

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↑同じ曲中の同一人物ですよ?(笑)
言わずもがな、にこやかな方がデレモードで怖い方が病みモード。自分に対してめちゃくちゃ尽くしてくれて、「あなたがいないと生きていけない!」と言う言葉をガチで体現してくるタイプの子ですが、精神的に不安定で浮き沈みが激しい…特に落ちている時は若干危険🥶こう言う子はわかっていてもなんとなくほっとけないんですよね😓個人的に蘇る過去の数々の思い出(笑)
画像でもそうですが、そんな魅惑とアンタッチャブルの二面性が歌詞やパフォーマンスの中から感じられます。ではソロパートと並行して説明していきます💡

・1B(かな?)『I feel like a La La LOVE 〜Hold Me Tight』
→セクシーな高音ウィスパーで始まりフォール+エッジで締める部分に「華と闇」を感じます。
・1サビ『血塗れでもキスしてくれるよね?』
→病みモードで多分ガチで聞いてきてるやつです(笑)拒絶なんてしようモノなら…😱
・2A〜2Bの間『「人間、やめてみる?」冗談ポイ』
→これは「冗談」とか言いながら99%本気のヤツですね😂
・2サビ『血塗れでもキスしてあげるわね』
→この場面で↑デレモードの表情になります。これも比喩とかじゃなくて心からそう思ってるやつ😅
・2サビ『ホントやんなっちゃうワ もーやんなっちゃうワ!』
→ラストに↑病み(闇)モードの表情になります。「もー」の歌い方にこのキャラクターの精神的な幼さを感じさせます。

自分を全身全霊で愛してくれる代わりに、もし裏切ったら確実に血が流れるであろう、いわゆる「地雷系女子」をビンビンに感じさせてくれます。以上の仮説は完全に僕の妄想なのですが、パフォーマンスでここまで聴衆の想像力を働かせるって、マジで演技力凄すぎる🤣そのうちドラマとかで拝見できる日も来るでしょうか✨

【美雨】
⇨生まれ持った美貌を心の底から満喫している、無邪気な「美人サマ」

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「笑顔は女性の最大の武器」という言葉の説得力をブチ上げております。
ただ一般的な「笑顔」の概念とはちょっと違い、「自分が美しい」ことを自覚しているからこその「楽しさ」から生まれる、ナルシズム全開の笑顔となっています。元々この子は笑顔がとても輝いている子ですが、同じ「笑顔」でも、明らかに「登場人物としての笑顔」を表現しています。ソロパートと照らし合わせることでよりイメージが深まりやすいと思うので、早速紹介に移りますね。

・1A『熱視線のレーザービーム〜LOVE La La』
→音と音の繋ぎ目を意識的に繋げることで、ユラユラと自由奔放に生きる女性像を表現しているのかなと想像してしまいます。なんとなく本人のキャラクターとも似てますよね✨
・1サビ『余りある美貌の生謳歌』
→この歌詞を擬人化したのがこの曲の美雨ちゃんだと思います(笑)↑の1枚目の画像がこの場面なのですが、このレベルの美貌ならナルシズムも納得して許せてしまう😍
・2A『生き血は凍らないなんてあれ真っ赤な嘘ね』
→ここでも1Aと同じく流れるような歌い方で、しかもちょっと笑っているようなニュアンスも相まって、まるでセリフのように聞こえます。相変わらず凄い表現力。
・ラスサビ『余りある美貌の生謳歌』
→2枚目の画像の場面です。比較するとわかりやすいですが、1サビの時よりも狂喜度が増しており、マジで心から純粋に美人サマ人生を楽しんでおり、幸福感が溢れ出てます✨

歌詞にこの子が合わせたのか、歌詞がこの子に合わせたのかわからなくなるくらいドハマリしてます🤣
この手のキャラクターって「めちゃくちゃ言い寄られるけど誰のモノにもならない」パターンが多い気がします。でもこれぐらいの美貌を持つ子になら遊ばれても本望と思えてしまう(笑)MVのソロカットでは、メンカラの白い衣装を纏い、月夜をバックに歌うシーンが多いので、なんとなく『かぐや姫』を彷彿とさせます🌙

【百花】
⇨昔「好きな男に裏切られた」などの暗い過去を持つ、根はピュアな美少女

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先にお伝えしておきますが、一番妄想が爆発しております(笑)
普通に聴いても勿論シンプルに歌がすごく上手いです。しかしこの子の真骨頂は、「歌」を「自分のイメージを他者へ伝えるための手段」として使える能力にあるのだと思います。
↑の画像と歌詞とパフォーマンスを合わせることでより共感いただける自信がございます。全て僕の想像上のストーリーですが、だいぶドラマティックで結構切なくなります(笑)

・イントロ『知ってますか? 唇って内臓のはしっこなのよ』
→かつてこんなフレーズを歌ったアイドルがいたのでしょうか?(笑)そしてこの短い中にも、いつものように百花パンチやらウィスパーやらエッジやら、たくさんのテクニックがぶち込まれています。
・1A『飢える昨今〜嗚呼』
→ラップテイストを強調するためか、ちょっと英語っぽいイントネーションになっております。上下に乱高下する難しいメロディラインを、鼻抜けと地声で強弱をつけ、更にしゃくりとフォールに抑揚も添えて、デザートは百花パンチといったフルコースになっております。
・2A『ピーチクパーチク〜嗚呼』
→1Aより攻撃性にバフがかかっており、ちょっと韻も踏みつつの強めのアクセントに、なんとなく「なんかごめんなさい」って言いたくなります。
・2B『I feel like a La La LOVE〜炎に飛び込んで今すぐ』
→ここまで「強さ」を感じていましたが、この辺からその強さの背景が窺えるようになります。あくまで仮説ありきですが、タ行に[s]を入れて強調された子音に「必死さ」とか「切迫感」を感じます。ここには過去に男に裏切られた経験から、言い寄ってくる男の本気度を試しているような情景が浮かびました。「本気なら態度で示してよ!」と叫んでいる、みたいな。…まぁ妄想なんですけど🤣でもそんな風に聞くと胸アツ。
・ラスサビ『ココロなんて不純でしょう 要らないそんなの』
→今までとは正反対の儚げな声と歌い方になって、しかも↑2枚目の画像の表情です。「絶対過去に何かあったよね?」「絶対本心じゃないじゃん😫」って思わせるには十分すぎるんじゃないでしょうか?あえてジェンダーバイアスを無視して言わせてもらうと、女の子にこんな表情させて奮い立たない男は男じゃない😤
…そこまで計算してるわけじゃないよね?(笑)もしそうだとしたら納得の完敗です🤣

とまぁ、こんなのが僕が感じた世界観なのですが、合ってるかどうかは置いといて、ここまで聴き手に物語を想像させてくれる表現力が本当に凄すぎる。舞台俳優さんになった世界線とかも観てみたい😍
これだけ没入させてくれる作品と手軽に何度も出逢えるとか、なんて贅沢な時代なんでしょ。

【もな】
⇨男が勝手に恋に堕ちていく小悪魔。イニシアチブ100%の圧倒的恋愛強者。

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「綺麗な顔してるだろ。ウソみたいだろ。去年この子一般人だったんだぜ?これで…」ってあの漫画のような言葉を口にしてみたくなるほどシンプルな絵面の破壊力。周りの男が「今俺のこと見てた!きっと俺のこと好きなんだ!」って勝手に勘違いしていく様子がカンタンに想像できます。常にイイ感じの距離感の男が複数いるけど、特定の彼氏を作らないタイプですね(笑)元々この子は会話のような歌い方が魅力の一つだったのですが、今作では特にその個性が輝きを強く放つパートが多い印象です。にしても、この座り方が嫌いな男って絶対いないと思うんだ。

・1A『全部わたしのもの』
→Yes, my pleasure😍って反射的に言っちゃいますよね(笑)
・1サビ『やんなっちゃうわ(ワ)』(2回)
→あざとい系女子が「ヤダ〜」とか言いながらの軽いボディタッチで、男のココロを鷲掴みにしてくるテクニックの派生技です。 1回のサビの中に2回同じ歌詞が出てきますが、「わ」がひらがなとカタカナになってます💡ここに関しては仮説が浮かばず😫
・1サビ『血塗れでもキスしてくれるよね?』
→灯翠ちゃんとのデュオパートになりますが、同じ言葉でも2人の中での意味合いは大きく違っている様に感じます(灯翠ちゃんは上記ご参照)。もなちゃんは談笑しながら冗談半分で言ってきてる雰囲気。
・2A『可愛い』
→女の子の使う「可愛い」という言葉の深さを知らずに間に受けると、めっちゃ勘違いして後でイタい目見るヤツです🤣本人に悪意がないタイプの「罠」です😈(笑)
・2B『けれど美人サマは云う 「誰か一人の物になれなんて、』
→言質をいただきました(笑) 「れ」の強い地声部分に、世俗的な恋愛観の強要に対する「パンピーの理屈なんざ知るか」的な反発心を感じます(笑)

ご本人の発言からも、誰のものにもなるつもりがないのは明白ですよね🤣誰にでもある「独占欲」をうまいことコントロールしてるんでしょうね…ワルい子だ(笑)
でもそうとはわかっていても、惹きつけられ堕ちてしまうから人の心って難しい🤔まさにナチュラルボーンアイドル🥰

【凛花】
⇨全てのM男を統べる、ドS女王様

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画像だけ見るとめちゃくちゃクールで恐い雰囲気ですが、それは表現の上であってリアルでは結構ポワポワして(いるハズ)います☺️パフォーマンス以外の動画を見ていただければご納得いただけると思います。
それくらい表現力エグい😓
バリトンのクールな声で歌う、割とSっ気溢れるフレーズのソロパートがめちゃくちゃカッコいいです。
リアルボア・ハンコックって感じ(笑)
しかも今回は曲の前半と後半で歌い方、正確に言うと「声の軸」を変えている気がします🤔歌詞と一緒に説明していきますね。

・1B『一番キレイな羽以外ぜんぶ燃やしてあげる ゾクゾクするでしょ?』
→声の軸は前で強めな発声。歌詞の加虐性にバフをかけてます😱
・1サビ『ホントやんなっちゃうわ』
→歌詞+MVの仕草により、「クソが」みたいな罵倒系副音声が脳内で勝手に生成されます(笑)
こんなに「女帝」が似合うアイドルいる?🤣
・2A『居眠りトゥーランドット〜「誓います」』
→2番から声の軸が後ろになっているように聴こえます。RAPテイストの歌詞やらリズムやらとのシナジー効果で、ビヨンセみたいな外国のDIVA感が出てきます。「私に服従しろ」をこんなオシャ&メロディアスに表現できるのが凄い(笑)
・2B『やんなちゃうわ」』
→僕がここに字幕をつけるなら「(ため息)なにか文句あるの?」とつけます(笑)
・ラスサビ『壊れちゃえばいい』
→ここには「言うこと聞けないならいらない」という副音声(幻聴)が聞こえます。ドS。

この子の表現力により、幻聴副音声がバンバン聞こえてきます(笑)
とか言って、全然見当違いなら申し訳ないんですが🤣その時は僕が妄想して楽しんでいるだけなのでそっとしておいてください(笑)
ただ曲の前半と後半とで声の出し方が明らかに違うので、歌い方を使い分けているのは確実だと思います🤔前方に向けて飛んでくような前軸の歌い方(いきものがかりやWANIMAなど)と、ムーディーで大人っぽい後軸の歌い方(AIや元EXILE ATSUSHIなど)といった感じで、音の聴こえ方が違うと思うので、ぜひ目を閉じて聴き比べてみてください🎶

今回のリンクにはMVとそのディレクション風景に加えて、11/1に行われたLIVEで披露され、今現在公表されている3曲『サイレントマジョリティー』『なんてったってアイドル』『Tot Musica』のリンクを載せておきます💡
3曲とも全然違った曲調であり、それぞれその世界観に合った表現をしているので、映像がなければ同じグループだと信じられないくらいです😅
特に彼女たちの運命を大きく変えた曲『Tot Musica』はマジで凄い。Ado(ウタ)ちゃんのままのパートもあるので、かなりエモいです。

《リンク》
ゾクゾク MV
ゾクゾク ディレクション風景
サイレントマジョリティー atハイネ
なんてったってアイドル atハイネ
Tot Musica atハイネ

長くなりましたが、まだまだ語り足りないくらいです(笑)
こうやって一人一人に着目して細かく書いてきましたが、フィニッシュブローとして気付いたことを一つ。
この曲は前述したように「それぞれがそれぞれのファム像を表現しているのでは?」と考えてきましたが、それを踏まえて聴くと、デュオやトリオパートにおいて「同じ言葉でも、バックボーンが全員違うから意味も違うんじゃない?」と言うことに気付きました。「血塗れでもキスしてくれるよね?」とか「やんなっちゃうわ」とか。普通に聞いてもどこか懐かしく新しい名曲ですが、もはやメンバー一人一人にフォーカスを当てて聴くことで、5つの世界観が感じられるという仕掛けがなされているハイコスパな神曲でした😭
本当にアイドルを食わず嫌いしている、音楽ガチ勢にも聴いて欲しい…できれば各メンバーにフォーカスして最低5回(笑)
この文章を見て動画に飛んでくださった方も、ぜひそんな楽しみ方もしてみてください😆
きっと音楽がもっと好きになるハズです🎶
とりあえず一旦これで今出ているシングルのレビューはひと段落しましたが、今後も新曲が発表され次第更新していくつもりなので今後ともよろしくお願いします😍

ちなみにですが、このブログを書く為と、普段のBGMに流しまくっていた結果、上位0.5%のトップリスナーになりました(笑)
プライベート用のアカウントですが💦あるのかわかりませんが、次は1位を取ります✌️

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